今年も開催されるStockholm Pride(7月27日~8月2日)に先立ち、スウェーデン統計局SCBが同性のパートナー関係に関する統計を発表している。パートナー関係は1995年から認められているが、法改正で今年5月1日からは性別にかかわらず、あらゆる組み合わせのカップルの結婚が法的に認められるようになった。
・5月に結婚したカップルでは男性が11組、女性が37組と女性同士が多い。
・パートナー関係が認められた95年には男性同士が3倍多かったが、女性同士のパートナー関係が2008年に男性同士の数を上回るようになった。
・同性カップルが育てている子供の数が急増しているが、大多数は女性同士のカップルによる。
・もっとも多いカップルの年齢層は女性が30~39歳、男性が40~49歳。カップルの年の差は男性が8歳、女性が5歳が多い。
・パートナー関係を持つカップルの75%は都市部に住んでいる。
・男性パートナーの28%は出生地が外国である。
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