火曜日, 12月 19, 2023

スウェーデンの珍味Falukorvソーセージでストロガノフ


ソーセージと玉ねぎを細切り。ミルクとホイップクリームは先に温めておく。
バターでまずソーセージを炒め、焦げ目が付いてきたら、玉ねぎを加えて炒める。
塩コショウ、トマトピューレ、辛子で味をつけ、小麦粉を振る。
温めておいたミルクとホイップクリームを加え撹拌しながら煮る。
ディルをたっぷり加える。

余ったソーセージは、輪切りにして冷凍しておくと便利。


材料: Fakukorvソーセージ 5センチほど、玉ねぎ1個、バター大さじ1、トマトペースト大さじ1(なければケチャップ)、辛子大さじ1、小麦粉大さじ1、ホイップクリーム1dl、ミルク2dl,ディルたっぷり(なければパセリのみじん切り)塩コショウ、あれば乾燥ハーブ類
(お好みで醤油少々を最後に加えればなお美味しくなる。)

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月曜日, 11月 27, 2023

サフランパン




サフラン1gは、砂糖大さじ1、ラム酒2センチリッターと混ぜて最低でも30分ぐらいは寝かしておく。小鍋でバター175gを溶かし、ミルク5dl、シロップあるいは砂糖1+1/2dl、サフランを加えて約37度(体温)ぐらいに温める。
別の大きめの容器にイーストを砕いて入れ、温めたサフランミックスを流し入れる。
溶いた卵も加え撹拌。
小麦粉17dlを振るって加え、生地をこねる。布巾を被せて45分発酵(発酵1回目)させる。
生地を発酵させている間に、フィリングの用意をする。
マンデルマッサとバターを練って、生地に塗るペーストを用意しておく。
トッピングのアーモンドは細かく包丁で切っておく。
発酵した生地を綿棒で長方形(40x60cmぐらい)に伸ばす。
マンデルマッサとバターを練ったフィリングを、生地上に塗る。長方形の短い片から筒型に巻き、厚さ2センチぐらいに切り分け(約24個)、ベーキングペーパー上に並べる。
上記写真は、生地に塗るペーストにもサフランを混ぜ、干しぶどうを散らした時のもの。
輪切りにした生地をベーキングペーパー上に並べ、布巾をかけて更に30分発酵(発酵2回目)させる。

溶いた卵を刷毛で切り分けたパンに塗り、トッピングに粒砂糖と刻んだアーモンドを乗せ、
250度で約8分焼く。


生地の材料: サフラン1g(0.5g×2袋)、砂糖大さじ1、ラム酒2cl、イースト50g(あるいは粉末イースト1袋11g)、バター175g、ミルク5dl、シロップあるいは砂糖1+1/2dl、卵大1個、小麦粉17dl(約1キロ)

フィリングの材料: 室温バター75g、マンデルマッサ500g、卵1個(塗り用)

トッピングに粒砂糖、細かく刻んだアーモンド各適量

250度で約8分焼く。

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火曜日, 11月 14, 2023

ヘラジカのミンチ肉でハンバーグ


お隣の白樺の剪定をお手伝いしたので、お礼に頂いたヘラジカのミンチ肉(älgfärs)。
ご主人が自ら狩猟されたもの。

細かくしたセイヨウネズ(enbär)、塩コショウで味付け。

みじん切り玉ねぎ、卵1個も混ぜる。
八等分したミンチ肉をフライパンで色がつくまで焼く。

200度のオーブンでさらに5分~7分ほど焼く。
チーズと甘酢漬けきゅうりをのせた薄焼きパン(Tunnbröd)や
リンゴンベリージャム、ジャガイモ、野菜を添えて。 



材料: ヘラジカのミンチ肉(älgfärs)500g、玉ねぎ1個、卵1個、塩コショウ、あればセイヨウネズ3粒(enbär)、油とバター(ステーキ用)

ヘラジカミンチ肉のロールキャベツもおすすめ。


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金曜日, 9月 15, 2023

我が家の人気魚レシピ2点:アラスカスケトウダラ&シロイトダラ

 

アラスカスケトウダラの生姜焼き、ピーマンの柔らか炒めとマッシュポテト添え

シロイトダラのクリーム煮カレー味、サヤインゲンと大根の付け合せ

常に冷凍庫に保存してある冷凍白身魚のレシピ2点。

アラスカスケトウダラの生姜焼き、ピーマンの柔らか炒めとマッシュポテト添え

料: アラスカスケトウダラ(Alaska Pollock)冷凍切り身2切れ、おろし生姜、醤油、味醂、酒あるいは白ワイン各小さじ1,油、付け合せのピーマン大1個、塩コショウ少々、あれば乾燥ハーブ類

マッシュポテト:ジャガイモ中3~4個、バター大さじ1、サラダ菜(付け合せ)

軽く解凍したアラスカスケトウダラに塩コショウし、油を敷いたフライパンで焼く。色が付いてきたら、ピーマンの種を取り、縦に8片に切って魚を焼いたフライパンに加え(ここで油を少しつけ足す)、塩コショウ、あればディルなどの乾燥ハーブを振り、トロトロに柔らかくなるまで蓋をして炒める。

おろし生姜のタレはフライパン上で魚にかけ焦げ付く前にさっと火から下ろす。残りは別の小皿に入れてテーブルに置く。

ジャガイモの皮をむき、柔らかくなるまで煮る。潰したジャガイモにバターを加えて混ぜ、マッシュポテトを作る。

シロイトダラのクリーム煮カレー味、サヤインゲンと大根の付け合せ

材料: シロイトダラ (Gråsej) 切り身2切れ、ホイップクリーム(Vispgrädde)1dl、カレー粉小さじ1~2、油、塩コショウ、ブイヨン1個、水大さじ1

付け合せ: サヤインゲン(冷凍)一掴み、大根中1/4本の半分、あればケッパー

軽く解凍したシロイトダラに塩コショウし、油を敷いたフライパンで色がつくまで焼く。冷凍サヤインゲンを一掴みと大根、あればケッパーをフライパンに入れ、ブイヨンを溶かした水を加えて蓋をし、野菜が柔らかくなるまで炒め煮し、ホイップクリームを流し入れ、上からカレー粉を振り、さらに蓋をして味を染み込ませる。

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火曜日, 9月 05, 2023

庭のリンゴで極上アップルケーキと簡単焼きリンゴのムース

アーモンドペースト(Mandelmassa)たっぷりのアップルケーキ
リンゴは皮をつけたまま4等分、種を取って縦に5ミリぐらいの厚さに切る。

荒くおろしたアーモンドペーストに、卵4個(1個づつ)、小麦粉あるいはライ麦粉、砂糖、レモンの皮をおろしたもの、レモン汁、溶かしたバター、カルダモン、シナモン、塩少々を加えて混ぜ、バターを塗った耐熱容器(直径約22センチ)に入れる。
材料の分量は下記参照。

生地上にリンゴを並べ、焼き具合を見ながら200度下段で約35〜40分焼く
冷蔵庫でしばらく冷やすとなお美味しくなる。

焼きリンゴのムース
芯を取って皮ごと200度のオーブンで15〜20分焼く。
下にベーキングペーパーを敷くと洗い物が少なくなる。
ミキサーで潰す。

朝食のオートミールに添えてどうぞ。

アーモンドペーストたっぷりのアップルケーキ

材料: リンゴ 小4〜5個、アーモンドペースト(Mandelmassa)400g,、バター150g、レモン1個、卵4個、砂糖3/4dl、小麦粉1dl(小麦粉とライ麦粉のミックスRågsiktでも美味しくできる)、カルダモン(Kardemumma)小さじ半、シナモン(Kanel) 小さじ1、塩少々

昨年2022年には、庭の3本のリンゴの木全部にたくさんのリンゴがなったが、今年実がついたのは青いリンゴ(Orania)1本だけだった。実にも絞まりがないので、皮付きのままアーモンドペーストたっぷりのアップルケーキを焼いてみたら、これが極上のアップルケーキになった。