火曜日, 10月 22, 2019

世界遺産エンゲルスベリ製鉄所 Engelsbergs Ironworks


Reception






事務所の建物

川の水をせき止める木製水門


 
Cycling road to Strömsholms Kanal 


1600〜1800年代に製鉄業で栄えたVästmanland 地方の5コミューンとDalarna地方の2コミューンにまたがる地域をEcomuseum Bergslagen として地域振興が行われている。毎夏、鉄ルート週間(#Järnruttenveckan)が開催される。




1681年創業、1993年ユネスコ世界遺産に指定されたエンゲルスベリ製鉄所。世界遺産がなければ、ここまで足を伸ばさなかったかもしれないと思いながら、我々以外には観光客もいない静かな紅葉が美しい公園を散策した。案内板を読んでいろいろ勉強していくうち、どんどん引き込まれてしまった。

製鉄というお硬いイメージの産業遺産地域を巡るだけではなく、夏のストロムスホルム運河沿いのサイクリングや周辺各地で開催される冬のクリスマスマーケットなどと組み合わせば、楽しみ方は色々ありそうだ。

関連リンク
スウェーデン運河の旅
Strömsholms Kanal
Ekomuseum Bergslagen


土曜日, 10月 12, 2019

ヴァイキング時代の女性たちについての講演






10月9日に、私が住んでいるコミューンのHembygdsförening(郷土協会とでも訳そうか)が主催する、ヴァイキング時代の女性たちについての講演があった。講師はヴァイキングに関する本を出している作家で考古学者のKristina Ekero Eriksson 氏。

スウェーデンのカレンダーには、ほぼ毎日Namnsdag(名前の日 http://www.namnsdag.nu)というのがあり、一人あるいは二人のスウェーデンの名前がついている。この日はIngridの日で、Ingridというヴァイキング時代の女性によって建立されたルーン石碑(Ladbrostenen /U114)の前で、講演の参加者たちが集まった。

図書館に移動後、当時の女性たちの住居、仕事、道具、衣服など、写真やイラストを使った講演者からの大変興味深い話を聴くことができた。個人的にはヴァイキング時代の木製織機(Vävstol)にまつわる話などが面白かった。


火曜日, 10月 08, 2019

VSCOガール御用達カンケンことコンケン


DNのコラム欄で知ったのだが、写真編集アプリVSCOのコミュティーに、VSCOガールズというのがあって、そのコミュ二ティー・メンバーの御用達アイテムの一つとして、スウェーデンのアウトドア製品メーカーであるFjällräven (フィエールレーベン)社のバックパック、カンケンことコンケン(Kånken)が入っているという。

我が家にあるコンケンは、現在のようなピンク色のコンケンなどがまだなかった1970年代のクラシックコンケンと呼ばれているものから、今だに日常的に使っている20年ぐらい前のコンケンまで、40年近く愛用している。面白いのは、商標(山岳キツネ)がワッペンを縫い付けたものから、ゴム印刷、刺繍と変化していること。またKånkenという名前は、動詞のKånka(担ぐとか引きずるという意味)というスラングから来ている。

YouTubeでVSCO-girlと検索すれば、他にどんなアイテムが人気なのか見られる。英語のビデオでは、スウェーデン語の特殊文字 å, ä (オ、エ)がアと発音されている。

木曜日, 10月 03, 2019

ヴェステルボッテンチーズパイ





時々無性に食べたくなるヴェステルボッテンチーズパイ。小分けにして冷凍できるので、ランチとしてサラダと一緒に食べている。レシピはベステルボッテンチーズのレシピサイトを参照しました。

生地材料: 小麦粉3dl、バター125g、 水 大さじ1

材料をこねて25センチフォームに伸ばし、フォークで穴あけて、225度で10分焼く。

フィリング:
卵3個、ホイップクリーム(grädde)2dl、ヴェステルボッテンチーズ300g 、黒胡椒 少々

焼いた生地の上に荒くおろしたチーズを乗せ、卵とホイップクリームのミックスを流す。(オリジナルレシピではフィリング材料全部を混ぜて焼いた生地上に流し入れるとなっている)225度で20分焼く。

関連サイト