日曜日, 12月 25, 2022

クリスマスの飲み物

ほんのり甘いスウェーデンのクリスマスビール Falcom Jul Mumma。
食前酒としてもメイン酒としても。

今年のグロッグはコニャック入りBlossa Trestjärnig Guld。そして定番のJul Must。

クリスマスイブの昼食は、簡単グリーンピーススープ。
真ん中にABBA Caviar Stenbitsromキャビアを落として。


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Falconのクリスマスビール(25歳以上サイト閲覧可)

金曜日, 12月 23, 2022

グロッグのお供にクリスマス・シナモン・フィンガー・クッキー(Citronpinnar)

生地の材料(下記)をこねて6等分し、夫々を指の太さに伸ばす。
4〜5センチの長さに切り(6×6=計36個)、シナモンと砂糖を混ぜてまぶし、
ベーキングペーパー上に並べ、175度で約10分焼く。

香料を入れて温めたグロッグにサフランブッレとレーズン入り
クッキー、シナモン・フィンガー・クッキーを添えて

基本的なクッキー用生地 (Mördeg) の材料:
バター200g、砂糖3/4dl、小麦粉4dl (240g ) 、卵黄1個

シナモン・フィンガー・クッキーの材料:
上記のクッキー生地に加え、レモン1個分の皮をおろした物、砂糖大さじ2、シナモン大さじ1

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土曜日, 12月 03, 2022

アーモンドペースト入りサフランブッレ





生地の材料をこね、布巾をかけて約50分発酵させる。
生地の材料(下記)の一つKvarg はグーグル翻訳ではカッテージチーズと出てくるが、ちょっと違う。日本での代用品としては、絹ごし豆腐やナチュラルチーズを濾したものなどが使えるとか。実際に試したことがないのでなんとも言えない。英語ではQuark 参考リンク

発酵後まず生地を2つに分け、それぞれを綿棒で長方形に伸ばす。
アーモンドペースト (Mandelmassa)200g、バター200g、カルダモン小さじ1を練ってペースト状にし、生地に塗る。

3つ折りにして両端を切って形を整え、半分に切り、更にその半分、それぞれの辺を更に半分に棒状に切る。計16個、形を整えるため切った両端も小さめのブッレになる。もう半分も同様に切って計32個+小4個。
角棒片をねじって真ん中でまとめてブッレを作る。布巾をかけて30分ぐらい再発酵させる。
同時にオーブンを225度に温める。
ブッレを5個丸く、くっつけて並べ、その真ん中にも1個おいてクリスマスリースとして焼いても良い。溶き卵を塗り、粒砂糖を振り、アーモンドフレークを飾って225度で約8分焼く。
下の写真は最後に焼色をもっと付けるためにまとめて3段焼いた時のものだが、実際には1段ずつ別々に焼いた。

生地の材料: イースト50g、体温に温めたミルク5dl、砂糖1.5dl、サフラン1g (0.5g×2袋)、
Kvarg250g , バター100g、小麦粉17dl(1キロ)、塩小さじ半分

サフランは、前もって小さじ1ぐらいのアルコール(私はフィンランドウォッカを使った)と混ぜておくと香りが出る。

フィリングの材料:アーモンドペースト (Mandelmassa)200g、バター200g、カルダモン(Kardemumma)小さじ1

その他: 焼く前に塗る溶き卵1個、粒砂糖、アーモンドフレーク適宜

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土曜日, 11月 19, 2022

今年のクリスマス・プレゼント: 手編みの衣服

2004年に亡くなった義理の母から貰った、クリスマスプレゼントの手編みのセーター。

スウェーデンの小売流通研究所 (HUI Research AB) が、1988年から毎年この時期に発表するÅrets Julklapp (今年のクリスマス・プレゼント)  。 今年2022年に選ばれたのは、手編みの衣服。コロナ禍で家にいることが多かった人々のライフスタイルを反映している。1988年に最初に選ばれたのは、家庭用パン焼き機。その後、ビデオカメラ、CDプレーヤー、テレビゲームなど、各時代を反映した興味深いクリスマス・プレゼントのリストになっている。

HUIは、スウェーデン小売業界連盟 (Svensk Handel) の子会社で、電子商取引を含む小売業界のインデックス・レポートを数多く出している。

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金曜日, 10月 28, 2022

コーヒーのお供にレーズン入りクッキー








コーヒーのお供に簡単レーズン入りクッキー(Korintkakor)。

材料:砂糖 1+1/2dl、バター200g、干しぶどう1dl、小麦粉4dl(240g)ベーキングパウダー小さじ1、レモン1個

干しぶどうを1dlの水につけて30分置く。
オーブンを200度に。
砂糖と柔らかくしたバターをよく撹拌して混ぜる。
小麦粉とベーキングパウダーを加えて、よく混ぜる。
よく洗ったレモンの皮をすりおろし、水を捨てたレーズンと一緒に生地に加えて混ぜる。
こねた生地を30個に切り分けて丸め、ベーキングペーパー上に並べる。
(生地を直径3センチぐらいの棒状にして切り分けても良い)
フォークで潰して線をつけ、クッキーの形を作る。
200度のオーブンで、約10分焼く。

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金曜日, 10月 07, 2022

庭のリンゴでアップルマフィン




2回目の収穫量は全部で138キロ。3リットル入りのリンゴジュースパック20個になった。



親戚家族、総勢25人が我が家に集合してフィーカパーティー。このブログで紹介したリンゴを使った手つくりスイーツ、ミニアップルパイ、リンゴのメレンゲオーブン焼き、ラムフルーツケーキなどが活躍。その他にも、カネルブッレ、マザリンマフィン、アーモンドパイ、レモンクリームのメレンゲパイ、マジパンケーキなどたくさん用意しました。お土産は、夫手つくりの自家製ラベルを貼り付けたリンゴジュースパック。


アップルマフィンの材料:


フィリングの材料:

リンゴ1-2個

シナモン小さじ半分

砂糖 大さじ1


生地の材料: バター150g、砂糖1.5dl(その内0.5dlをきび砂糖にすると味が出る)、卵2個、ミルク1/2dl、小麦粉3dl、ベーキングパウダー小さじ1、バニラシュガー小さじ1、マンデルマッサ100g


生地の材料をよく混ぜてマフィンカップに入れ、皮をむいて指先大に切ったリンゴにシナモンと砂糖をまぶし、マフィンカップの生地上に置く。マンデルマッサは、指でつまんで3片ほどをマフィンカップ上においたリンゴの周りに置くか、荒くおろして生地にまぜてもよい。

オーブン200度で15〜20分焼く。


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醸造所で庭のリンゴを箱入りリンゴジュースに

ミニアップルパイ

火曜日, 9月 20, 2022

醸造所で庭のリンゴを箱入リンゴジュースに




醸造所で色々説明してくれるErikさん




庭のリンゴ、品種は赤いのがAroma、緑色がOrania


今年も庭のリンゴが豊作で嬉しい悲鳴を上げていた時、たまたまローカル紙に出ていた新しいリンゴジュースの醸造所(Åppelmusteri)の記事を目にした。

自宅のガレージを改造し、醸造機器を備え付け、Erik Torstenssonさんが2年前から始めたのが醸造所(Bällsta Trädgård Musteri)。 持ち込まれたリンゴを選別洗浄、80度で低温殺菌した一箱3リットルの箱入りリンゴジュースにしてくれるという。

自宅からそれほど遠くないので、早速庭で採れた40キロほどのリンゴをその醸造所に持ち込んでリンゴジュースを注文した。数日後受け取ったのが、6箱の天然リンゴジュース。さっぱりした甘さで美味しいリンゴジュースになっていた。

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木曜日, 9月 15, 2022

ミニアップルパイ






庭のリンゴの品種、Aroma

パーティーなどで手で摘んで食べられる手頃サイズのアップルパイを作った際のレシピ。
実際にお客様に出すときは、一個のパイを半分から1/4に切ってお盆に並べる。

クラッシクパイ生地材料:
小麦粉3dl(180g)、バター125g、砂糖大さじ1,水大さじ2、

バターを細切れにして小麦粉、砂糖、水を混ぜて練る。
ラップ上で生地の1/2を伸ばし(綿棒よりスプーンの裏を使ったほうがやりやすい)、約10×20cmの大きさにする。フォークでパイ生地に穴を空け、冷蔵庫で30分寝かす。残りの半分も同様。

小麦粉の代わりに、ライ麦粉をミックスした Rågsikt を使っても美味しくできる。

フィリング:
アーモンドペースト、リンゴ小5〜6個、砂糖1dl、レモン1/4個の汁、シナモン大さじ1

皮をむき、小口切りにしたリンゴをフライパンに入れ、上から砂糖とレモン汁、シナモンを振りかけ、時々まぜがら弱火で汁けがなくなるまで煮る。(酸っぱいリンゴをしっとり美味しいラムケーキにを参照。)

冷蔵庫で寝かしたパイ生地を半分に切り、更に三角形に切る。
生地にアーモンドペーストを塗り、リンゴを乗せてもう片方の生地を被せ、フォークで周りを押さえ、黄卵を刷毛で塗る。

170度で20~25分焼く。

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木曜日, 8月 04, 2022

サクランボのカントリー風パイ






夫が焼きたてを早速味見、「うーん、美味しい」。


何年か前?新聞の料理欄に載っていたレシピ。いつか作ってみようと切り取っておいたレシピを、たまたまサクランボの季節に見つけたので、今年最後になるだろうサクランボの実を採って焼いてみた。

生地の材料: 小麦粉3dl、砂糖大さじ2、バター125g、卵黄1、水大さじ1

小麦粉と砂糖を混ぜて、細かく切ったバター、黄卵、水でこねた生地をビニール袋に入れ、冷蔵庫で約30分寝かす。

フィリング材料: 種を採ったサクランボ6dl (約400g)、アーモンドペースト(Mandelmassa)150g 、砂糖大さじ2、片栗粉小さじ1、バター25g、卵1個(溶いて刷毛で生地に塗る用)、きび砂糖大さじ2〜3

冷蔵庫から取り出した生地を、ベーキングペーパー上で、5ミリぐらいの暑さに伸ばす。アーモンドペーストを細かく切って生地上に置く。生地の端を4センチぐらい空けておく。

種を取ったサクランボに砂糖と片栗粉を振って混ぜ、アーモンドペースト上に散らす。バターの細切れを散らす。生地の端を折って中央に寄せる。卵1個を溶き、刷毛で周りの生地に塗り、その上にきび砂糖(なければ普通の砂糖)を振る。175度で約30分。焼き時間はオリジナルレシピでは20分〜25分となっているので、焼き加減を見て調整してください。

関連リンク
庭のサクランボでマフィンとケーキ