もう少しカタカナの少ないタイトルを付けたかったが、思いつかなかったのでこれでいこう。 書きたかったことは、今までの一方的なニュース配信にもっと読者を取り込み、ソーシャルにしようとしている北欧発のメディアサービスについて。 中でも気になっているものが二つあって、ひとつはNewsmill、そしてもうひとつは、10月1日に新しいTwingly Channelsというベータ版サービスを招待者に公開するブログ検索と共有のTwingly。後者についてはその公開を待って後日書くことにして、まずNewsmillの方からご紹介。このサイトはInternetworld誌による2008年のTop100サイトに選ばれている。
Newsmillの特徴
・話題になっているニュースや議論についてその分野の専門家が記事を書いている。
・読者は、その記事に直接自分の意見を書き込むことが出来る。
・書き込んだコメントは、設定したMyMillページに集められるようになっている。
・記事の内容は、怒っている赤、肯定的な青、興味がある緑、という具合に、タイトルの色でも判断できるように工夫されている。
・読者からの意見やコメントの色による意見の集計をグラフで見られる。
たとえば、数日前、スウェーデンの若者の失業率の増加割合が、EUの中で一番高いというニュースがあったが、人員削減を迫られた時、経験を積んできた年長者の雇用維持が優先されるというLAS法が若者の失業率に影響を与えているという記事に関して、Newsmillに寄せられた意見の結果がグラフでも同じ色分けで見られるようになっている。
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