明日6月6日の建国記念日を前に、DN紙が現在の典型的スウェーデン家族の肖像を「ファミリー・スヴェンソン - ネットデートからキッチン改装まで」と題してレポートしている。モデルとして紹介されているカップルは、15歳の時にジンバブべからスウェーデンに移住した男性とスウェーデン人女性のカップルで、二人の間に生まれた子どもが二人、夫の連子である男の子一人の計5人家族。子どもがいる家庭の一軒家の庭には大抵置かれているトランポリンが、ここでも子供たちのお気に入りの遊び場だ。二人は共稼ぎだが、奥さんの方は現在6ヶ月前に生まれた男の子の育児休暇中。家族が増えるのを機に一軒家を購入し、二年前にはサマーハウスも手に入れた。二人が出会ったのはインターネットのデートサイトで、今はキッチンの改装に精を出しているとか。
スヴェンソン(Svensson)という名前は、スウェーデンの典型的な人物を表すときによく使われる苗字だが、ホテルにチェックインする時に最もよく使われる偽名でもあるそうだ。ちなみに、フィンランドでは マッティ&マイヤ・メイケレイネン(Matti & Maija Meikäläinen)、ノルウェーではウッラ&カーり・ノードマン(Ola & Kari Nordmann)、デンマークではハンス・イェンセン(Hans Jensen)やソーレンセン(Sørensen)など。
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