土曜日, 5月 10, 2014

スウェーデンの過疎地の人口


2040年に日本の自治体の半数が消滅する恐れがあるという記事を読んで、スウェーデンの過疎地域の人の動きを調査した記事が最近出ていたのを思い出した。

スウェーデンの地方コミューンから都市へ移動する人の数の方が、地方の自治体コミューンへ移る人の数より多いのはここ何十年も続いてきた傾向だ。

ところが、DN紙とSCB統計局が協力して行った調査によると、昨年2013年は地方に移る人の数が出てゆく人の数より上回るという新しい傾向を見せているという内容だった。

住民の高齢化や亡くなる人より生まれる人が少ないなど、過疎化している地方コミューンでは総体的にネガティブな要素はあるが、Jämtland などではドイツやオランダなど外国から移民として入ってくる人が増えているという。きれいな空気や自然を求める「ライフスタイル移住」というらしい。

関連リンク
スウェーデンの人口増加
サマーハウスの外国人所有者
難民の受け入れ先としての過疎地 SCB 統計局記事







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