このブログでスウェーデンのインターネットTVについて、2年前の2007年9月に同タイトルで書いた。昨日2009年9月5日のDN紙に、その後の利用状況についての記事が「インターネットTVブーム」という見出しで載せられていた。
15歳から74歳の利用者を対象にメディア・コンサルタント会社のMediavisionが行った調査によると、1年前と比べても(4月から6月)インターネットでニュースや番組を見た人は3800万人と倍に増えており、YouTubeを超える勢いだという。たとえばニュースの時間にTVの前に座るのではなく、自分の都合のよい時間にネットでストリーミングされているクリップを見るという人々がますます増えているということだ。
もちろん、番組の配信側もその中身をこの2年で充実させている。日本の選挙の話題をフォローしているときに、動画リンクが少なくてもどかしい思いをしたが、コンテンツへのオープン・アクセス環境という点ではスウェーデンのインターネットTVは利用者には快適だ。
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