ノルウェーのYearbookによると、ノルウェーはデンマークより25%、スウェーデンより30%、フィンランドより35%お金持ちだそうで、人口は北欧の19%に過ぎないが、北欧GNPでは26%を占めており、スウェーデンはノルウェーの2倍(約9百万)の人口を持ちながら、北欧GNPは32%だと、Norway Postが報じている。
一方、スウェーデンで年間百万クローネ以上(1クローナ約15円)の所得者層を対象にした雑誌Connoisseurの調査によると、スウェーデンのお金持ちは、2軒家を持つのは普通のことで、34%が4軒以上の家を持ち、12%が4台以上の車を持ち、年間4回はロンドン、パリ、NYK、マイアミ等へ旅行し、3%がクリスマス・プレゼントに10万クローナ以上消費するという。
また、2000年にスウェーデンとデンマークを結ぶオアスン橋が出来た(コペンハーゲンやスウェーデン第二の都市マルメを含む)オアスン地域は、デンマークとスウェーデン全体のGNPの26%を占めるまでに成長していると、Copenhagen Postが報じている。かつてはデンマーク領だった南スウェーデンのスコーネには、17000人以上のデンマーク人が家を持ち、毎日平均8600人のスウェーデン人が橋を利用して通勤し、7000人がコペンハーゲンに住んでいるとか。
誰がお金持ちにしても、北欧諸国は仲が良い。日本と韓国や中国が北欧諸国のようなオープンな関係になるのは何時のことだろうか。
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