土曜日, 6月 13, 2009

EU議会選挙とスウェーデン


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5年毎に行われるEU議会選挙が2009年6月7日に行われた。2004年に行われた選挙時のスウェーデンの投票率は37.85%だったが,今回は45.53%と7.68%高くなった。今回の選挙に関心が高まった理由は、個人のファイル共有の合法化、プライバシー権、著作権法見直しを訴えたPiratepartyがEU議会で議席を獲得するかどうか(EU議会736議席中、スウェーデンは18議席、そのうちPiratepartyが1議席を獲得)ということに注目が集まったことや、2009年7月1日から6ヶ月間スウェーデンがEU議長国を勤める予定になっていることなどがあげられると思う。

前回スウェーデンがEU議長国になったのは2001年で、その時は3E(Enlargement, Employment, Environment EU拡大、雇用、環境)を主要テーマにしていた。今回は、経済と環境を重要課題に挙げている。議長国期間中、12月にはコペンハーゲンで国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)が、開催されるが、スウェーデンのReinfeldt首相は早速今週ブルッセルでCO2税導入の提案をしている。

上記シート1へのリンク

関連リンク
2009年EU議会選挙全体の結果
スウェーデンの2009年EU議会選挙結果
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