5月から9月にかけては、就航120周年を迎えた沿岸急行船 (Hurtigruten) が毎日ガイランゲルに寄港する。(下の写真の一番小さい船)。6月にTrollstigen が開通すれば、ガイランゲルから観光バスを利用して観光し、Ålesundで再び沿岸急行船に乗船することもできる。
ガイランゲルの定住人口は250名ほどだが、夏の観光シーズンには200隻以上 (2013年) の客船が寄港し、数十万人の観光客が訪れるので、たくさんのスウェーデン人が観光関連のサービス業に従事していた。
ノルウェーは美しい国で、どこにカメラのファインダーを向けても絵になる。ただ物価が高いので、キャンピング場を利用して2週間のフィヨルドの旅をしてきた。
ノルウェーのキャンプ場はどこも清潔なキチンやトイレ・シャワーの設備が整っていて、トイレットペーパーやソープはもちろん、熱いほどのお湯が使える。乗り入れる車の種類や利用する施設にもよるが、一泊200クローネぐらいから、場所によってはヒュッテも400クローネぐらいから借りられる。
テントやキャンピングカーを置く場所は大抵自分で選べるが、せっかくあまり混んでいない眺めのいい場所を確保しても、電気のコンセントに遠すぎることがあるので、長めの電気コードを用意しておくと便利。
今回利用した9箇所のキャンプ場で、Wifiが使えなかったのは2箇所だけだった。オランダやドイツからのキャンピングカーが多かったが、中にはパラボラ持ち込みでお気に入りのキャンプ場に1~2週間滞在しているキャンパーも見かけた。地元の人達は、自治体が運営するキャンプ場内の一定の場所を年間契約で安く借り、キャラバンや簡易ヒュッテを常設してサマーハウス代わりに使っている。
各地の観光案内所でキャンプ場のリストが手に入る他、日本語にもなっているフィヨルド・ノルウェーの旅行ガイドには車で回るフィヨルドの旅として6コースが提案されているので参考になる。
今回利用した9箇所のキャンプ場で、Wifiが使えなかったのは2箇所だけだった。オランダやドイツからのキャンピングカーが多かったが、中にはパラボラ持ち込みでお気に入りのキャンプ場に1~2週間滞在しているキャンパーも見かけた。地元の人達は、自治体が運営するキャンプ場内の一定の場所を年間契約で安く借り、キャラバンや簡易ヒュッテを常設してサマーハウス代わりに使っている。
各地の観光案内所でキャンプ場のリストが手に入る他、日本語にもなっているフィヨルド・ノルウェーの旅行ガイドには車で回るフィヨルドの旅として6コースが提案されているので参考になる。
ストックホルムから総距離1200kmほどの旅となった今回のキャンピング旅行だが、ノルウェーで運転する際の注意点をまとめてみた。
● 深く入り込んだフィヨルドやくねくねと山を登り降りする山岳部の地形の関係でトンネルやフェリーが多い。トンネルの長さは数キロから数十キロまで様々、フェリーは車種や運転手以外の同乗者の数にもよるが、二人だと一回90クローネはかかった。
● 道路の道幅は広くないがよく整備されている。運転速度制限は30キロから90キロ、平均60から80キロと比較的ゆっくりペース。制限速度をたしか27キロ超えると免許取り消しになるのでご注意。
● シーズンによっては閉鎖されている国道もある。
● 携帯は運転中使用禁止。
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