EU加盟国のイノベーションに関する2013年のレポート (Innovation Union Scorebord 2013) や世界経済フォーラムによる Global Information Technology Report 2013 でもスウェーデンを含む北欧諸国がランキングの上位を占めている。
スウェーデン文化交流協会 (Swedish Institute @swedense ) が Innovation the Swedish Way と題されたレポートで、なぜスウェーデンがイノベーションに長けているか理由をいくつか挙げている。
研究開発に国が投資していること、小さい時からCritical な目で物事を見、世界的な視野を育むよう訓練されていること、アルフレッド・ノーベルや電話機のエリクソンなど世界的な発明家を生んだ伝統があること、新しい世代にはNiklas Zennström (Skype の創始者)やPetra Wadström など新しい世代のお手本となる起業家やイノベーターがいることなど。
それ以外にも、例えばスタートアップを支援するインキュベーターとしての役割を官民が協力してよく担っていることが挙げられる思う。SISP (Swedish Incubators & Science Parks @sisp), STING (Stockholm Innovation & Growth @sthlminnovation), Nordic Innovation (@nordicinno) などのインキュベーター組織がある。
先日発表されたNyTeknik 誌による注目のスタートアップ33社の内、半分がこれらのインキュベーターの支援を受けたという。
起業を支援し成長を促すための日本のインキュベーター体制は整っているのだろうか?
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Petra Wadström
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