日曜日, 1月 12, 2014

スウェーデン語のIT関連新語、流行語

Twitterで使われている、なう、わず、だん、うぃるなど英語を元にした日本語の表現があるのと同様、スウェーデン語でも英語から派生したIT関連新語がTwitterのTL上でよく目につく。若い人たちと話している時に耳にする新語や、毎年Språkrådet が発表しているスウェーデン語の新語や流行語のリストから、IT関連のスウェーデン語表現をいくつかピックアップしてみた。

googla/googlade  ググる/その過去形

ogooglebar  ググれない、ググりようがない

skypar/twittrar  スカイプやツイッターをすること

avföljd フォローされなくなること

appar アプリの複数形

hashtaggar ハッシュタグの複数形

pitchar
例えば広告代理店が顧客アカウント獲得のためにプレゼンすることをPitchというがpitcharはそのスウェーデン語版動詞、スタートアップがVCにプレゼンしたり、Kickstarter などのクラウドファンディングにプロジェクトを公開することなどにもPitchar という表現が使われている。

betalskugga
キャッシュレス化が進んでいるスウェーデンでも、ネットが繋がりにくい山岳地域など、モバイルネット決済サービスにアクセス出来ない一部地域を指す。支払いと日陰を組み合わせた造語。

pinna  Pinterestで pinすること

e-sport ネットやゲーム端末でゲームを競うこと

mobilmissbruk  モバイル中毒

selfie  語源と同じ、自分撮り。自分を被写体としてカメラで撮影すること。

nätvandring  夜回りすることをnattvandring というが、それに引っ掛けて若者たちを支援するためにネットを見まわること。

Carpa  「その日を摘め」"Carpe diem" というラテン語から「今を大切に生きよ」

2013年のSpråkrådet による新語リストには日本語のひきこもりも "hikikomori" として入っている。


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