月曜日, 5月 04, 2020

Biff à la Lindström 

スウェーデンのお菓子や家庭料理に人の名前がついているものが割合ある。今日5月4日は“Biff à la Lindström”の日。

キャプテン・ヘンリック・リンドストロム(Henrik Lindström)はロシア生まれで1800年前半をそこで過ごした。1862年5月4日、リンドストロムがスウェーデンのカルマル(Kalmar)にあるHotel Wittをスウェーデン人の友人達と訪れた際、故郷の味を友人達に紹介するため、牛ひき肉、玉ねぎ、(茹でた)じゃがいも、赤ビーツ、カプリス、塩コショウを用意し、友人たちに自分好みでテーブルで混ぜさせ、それをステーキするよう厨房に頼み振舞ったことからこの名が付いたという。その後、このメニュー“Biff à la Lindström”はHotel Wittの看板メニューになったという。他にもいくつか説がある。

関連リンク
Aftonbladet 20200504 Historien om biff à la Lindström
Wikipedia 

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