日曜日, 4月 25, 2021

スウェーデンの高齢者のコロナワクチン接種状況

スウェーデンでのコロナワクチン接種(無料) は、先ず医療関係者を対象に始まり、現在は第二段階として、65歳以上の高齢者を対象に3月10日(第10週目)から徐々に行われている。
80+が3月10日(第10週目)から、
75+が3月29日(第13週目)から、
70+が4月5日(第14週目)から、
65+が4月12日(第15週目)から、
第3段階は60歳から64歳、及び18歳から64歳までのリスクグループ対象で4月26日(第17週目)から、第4段階は、18歳から59歳が対象で、5月半ばに開始予定となっている。

接種のお知らせは各種医療案内を行っている1177 (Vårdguiden)から健康チェックの記入用紙とともに手紙で受け取った。接種日と場所及び時間の予約方法4つが英語とスウェーデン語で説明されている。

●1177のホームページで。
●"Alltid Öppet "(常時オープンという意味)というアプリを使う。
●デジタルバンクIDの取り扱いに慣れていない場合は、地域の医療センター(Vårdcentral)に連絡する。(よく使われているのは銀行のIDアプリで、それにQRコードをかざし、予め登録したセキュリティーコードを記入すれば自動的にホームページにサインインできる)
●多くの医療センターでもデジタルで予約できる。

私もアストラゼネカの一回目の接種を4月22日午後に受けた。2回目は2ヶ月後になる。(追記 ファイザーも打たれているが、受ける側から選択はできない。)受ける前にちょっと調べていたので、副作用があることは知っていた。デンマークなどがアストラゼネカワクチンの使用を中止するというニュースがあったことや、アレルギー喘息の持病をもっていることなどから、ちょっと不安もあったが、歯医者さんなど個人的に接する医療関係者や同居人への配慮もあって受けることにした。

私の場合、受けた日の夜3時頃寒気がして目が覚め、掛け布団をもう一枚かけた。朝方熱を図ったら38.3度だった。その日は体がだるく食欲もあまりなかったので、早めに寝た。翌日には回復していた。夫も似たような症状だった。接種を受けた周りの人たちに聞いても、だいたい似たような症状だったので、これは想定内ということ。いずれにしても全てが早く収まってくれることを願っている。

これとは関係ないことだが、昨夜(4月24日)停電が数回あった。インターネットも25日の昼ごろまで通じなかった。ただのメモとして。

関連リンク
自治体別の高齢者のワクチン接種割合のデータに関するAftonbladetMittiの記事、比較的裕福な地域で接種率が高いという結果。
SVTの25日のニュース。第4段階の前倒しや子供に対するワクチン接種の検討調査がおこなわれている。

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