鮭は北欧で最も手に入れやすい魚だが、日本から団体旅行で北欧を訪問される旅行者から最も多く聞かれる苦情が (北欧料理が注目されている今は事情が違うかもしれいないが) 鮭の料理が多すぎて飽きてくるというものだった。少なくとも旅行業界で少し仕事をさせて頂いていた80年代にはよくそういう声を聞いた。
Heberg にある Laxbutiken はHalland 地方を旅行していた時にたまたま見つけた鮭専門のレストランで、煮たり焼いたり揚げたりスモークしたりグラタンにしたりと、鮭という素材をうまく活かした美味しい料理の数々を出している。機会があれば是非立ち寄ってみられることをお勧めする。
さて、本題の梅酒バターソース。ワンパターンになるのを避けるため例によってネットで鮭レシピを探していたら、ワインを使ったバターソースのレシピがあった。あいにくワインがなかったので冷蔵庫にあった梅酒を使ってみたらこれが大当たり!作り方も簡単なので試してみてください。
ソースの材料:
梅酒 2 dl(オリジナルレシピにはドライの白ワイン3 dlとあった。お好みで調整してください。)
玉ねぎ 半分をみじん切り
バター 150g (オリジナルレシピには200gとあった。お好みで調整してください。)
パセリかあればディル 両方でも良い。約1 dl。
ブイヨン 1/2個
胡椒、レモン汁 各少々
大きな鮭の切り身800g~1000gを耐熱容器に入れて塩コショウし、クッキングペーパーにバターを塗って落し蓋をするようにかぶせ、225度に温めたオーブンで20分ぐらい焼く。
ソースは玉ねぎのみじん切りをバターで炒め、梅酒、ブイヨン、胡椒、レモン汁を加えて2/3~1/2になるぐらいまで煮詰める。バター、パセリ(ディル)を加えて味をととのえる。
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