水曜日, 12月 02, 2020

お隣の奥さんに自家製酵母パンの作り方を習う


一日目、毎年素敵な手つくりクリスマスデコレーションを楽しんでおられるお庭を通って、自家製酵母パンの作り方を教わるためにお隣へ。
暗くなるとランプが光る。
ミニリンゴを吸水スポンジに刺してある。

庭のツリーにイルミネーション、壁のデコレーションも可愛い。

1日目、先ずはスマホに書き込まれた手順をチェック

冷蔵庫から自家製酵母(サワードウ)300gを撹拌機の器に取り出す


Rågsikt(小麦粉とライ麦粉が混じった粉)250g, イースト10g(あるいは乾燥イースト3g)、水600g、はちみつ大さじ1を撹拌機で混ぜる。

マニトバ粉(Manitoba)725gを加えて7分撹拌する。


海塩(Havsalt)30gを加えて更に3分混ぜる。

大きめの器に軽くオリーブオイルをかけ回し、撹拌機から生地を側面からすくって移す。
この後ビニールの袋に器ごと入れて、布巾をかぶせ冷蔵庫に一晩寝かせて発酵させる。
(1日ですべてやる場合には、ここで45分発酵させて、下記の作業を続ける。)

2日目、翌朝焼く4時間前ぐらいに冷蔵庫から出してビニール袋に入れたまま室温に戻しておく。

発酵した生地をテーブルに移し、4つに切り分ける。
お餅をつくときのように、縁から生地をつまんで中央に寄せ丸く形を作る。
手の中でひっくり返し、指を使わず手のふくよかな側面を使って形をまとめる。

木製の器を使う場合、生地がくっつかないよう下にRågmjöl を敷いてある。普通のガラスの器でも大丈夫とのこと。布巾を掛けて30分発酵させる。

4つ目の生地は平らにして3枚に切り分け、さらに9個に切り分ける、


ベーキングペーパー上に並べ、ビニールと布巾をかぶせて30分発酵させる。

発酵させている間に、オーブンを230度に設定。
オーブンに蒸す機能がついているが、写真の様に水をオーブンの一番下においてもOK.
生地を乗せるプレートも温めておく。
生地の温度を測る温度計をオーブンに設置しておく。このオーブンは使用後も自動で内部を洗ってくれるので、常にピカピカで世話いらずの優れもの。我が家の手がかかる古いオーブンとは大違い。

小さい方の生地は10分焼く。

丸い方の生地に小刀で模様をつける。

丸い生地をベーキングペーパーに乗せ、生地の表面にスプレイで水をかける。

パンの温度が98度になるまで焼く。



自家製酵母の作り方
帰りに焼きたてのパンと酵母を瓶に入れていただいたので、家に帰って引き継いで酵母を育てるため、その作り方も教えてもらった。感謝。
ライ麦粉(Rågmjöl)100g
水100g
酵母に混ぜて冷蔵庫に保管、これを週数回繰り返す。

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