木曜日, 5月 24, 2012

読者と作る新しいオーディオブックの試み


オーディオブックをPCやモバイル(iPhone, Android)にストリーミング配信しているスウェーデンの Storytel が、読者に作品の朗読をしてもらう din röst (Your Voice) というちょっと面白い試みを始めた。誰でも読み手としての登録は出来るが、作品にあった声や読み方がテストされ、読者によって朗読者として承認されなければならない。



下記の手順を踏む。

●テスト文を朗読し録音して、朗読者としての登録をする。
●読者が録音されたテスト文を聴いて適切と思う朗読者をクリックして選ぶ。
●朗読者として承認されれば、週ごとにアップされる作品から朗読したい作品を選択し朗読者として登録する。
●読者が作品の中から聴きたい作品を選ぶ
作品ごとに登録されている朗読者の中から、読者が好きな朗読者を選ぶ。



●最終的に選ばれた朗読者がスタジオで録音を行う。(1時間200クローナが支払われる)
●サウンドチェックをしたあと朗読を録音する。



●間違いがないか読者がチェックし、最終的にオーディオブックとしてアップされる。
●自分の作品を朗読してほしいという作家の登録もできる。

朗読者への報酬は次の二種類が用意されている。

1. オーディオブック1時間につき500クローナ + 売上にたいして5%の印税
2. 売上に対して20%の印税

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水曜日, 5月 02, 2012

Skokloster 城の車の集まりに行ってみた

Fiat 600





イタリヤ車にまじって人気のマツダのスポーツカーも。

ストックホルムの北、メーラレン湖畔に建つSkokloster 城で毎年開催されている車の集まり (bilträff) に行ってみた。もともとイタリア車の所有者の集まりだったので、フェラーリ、ランボルギーニ、アルファロメオ、フィアット、バイクのDucati などがたくさん並んでいた。ドイツのポルシェやアメリカのコルベットに混じって、マツダのスポーツカー (Miata) も並んでいた。経済性と操縦性能が安定しているとこちらでは人気の車種である。

スウェーデンに各種車のクラブがいくつあるかちょっと調べてみたら、200以上あった。この他バイクやスクーター、モーターボートのクラブを含めるとおそらく1000クラブはあるだろう。これから夏にかけてこのような車の集まりが各地で開催される。

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金曜日, 4月 27, 2012

毎年ストックホルム市民が選ぶ街の建築



Fotograf: Per Kristiansen


Årets Stockholmsbyggnad は、毎年ストックホルム市民の投票によって選ばれる新しい街の建物である。前年に完成した新築、あるいは増改築された戸建て、集合住宅、オフィスビル、ショッピングセンターなどの建物の中から、市民がお気に入りの建築物を、メール、SMS、手紙などで投票し、投票数の多いものから10のファイナリストが決められる。2012年はSophie Sagers Gataにある Mursmäckan が選ばれた。

3000平米の土地に132平米のアパートが15戸入った二階建ての建物で、入り口が別々に付いているおしゃれな長屋風。(施工会社: Småa  設計デザイン: A1 Arkitekter Ola Andersson

関連リンク
ノルウェーのNational Tourist Routes: 自然と建築の調和
スウェーデンの街をモチーフにしたデザイン・グッズ

金曜日, 4月 20, 2012

Spotify Play Button

Spotify Play Buttonをブログやウェブサイトに貼り付けられるようになったので Lisa Werlinder とSonja Alden のPlay Buttonを試してみた。





Spotify (@spotify) は欧州 (スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、英国、ドイツ、フランス、オランダ、スペイン、スイス、ベルギー、オーストリア) と米国で提供されている音楽ストリーミングサービスで、コカ・コーラやFacebookとの提携など次々と新しい話題を提供しているので、こちらのメディアでもよく取り上げられている。 ファウンダーのDaniel Ek (@eldsjal) は、Time誌によって2012年最も影響力のある人物100人の一人にリストされている。

早くからインターネットへのアクセス率が年代を問わず高かったスウェーデンでは、音楽の違法ダウンロードが問題となり、その解決策がネット上で大いに議論されてきた。特に若者の音楽のファイル共有に関してはコンテンツの普及が追いついていなかったのが原因として、Spotify が広告付きの無料配信、あるいは料金を払うことによってストリーミング音楽をいわば定期購入(subscribe) するサービスが始められた。

音楽だけでなく、その後電子書籍 (24symbols) や映画 (Voddler) の配信でもSpotify化するサービスが出てきている。

関連リンク
スウェーデンの各種音声サービス



金曜日, 4月 06, 2012

サマーハウスの外国人所有者



●スウェーデンにあるサマーハウスの6.2%、3万5千戸余りが外国人によって所有されている。デンマーク人、ドイツ人、ノルウェー人が約88%を占める。

●外国人所有物件が多い地域はVästra Götaland (6629) Värmland (5553) Kronoberg (4737) Skåne(4105) の各地域。

Kronobergにあるサマーハウスの40%は外国人が所有している。Markarydでは、10戸の内6戸が外国人所有。

●2011年にはノルウェー人所有者が前年比で7%増えた。

●国外に住むスウェーデン人によって所有されているスウェーデンのサマーハウスは12284戸
その約75%がノルウェー、ドイツ、US、 UK、スイス、デンマーク、フランス、スペインに居住。

多くのスウェーデン人にとって群島にサマーハウスを持つことは夢である。そんな夢物件を探すTV番組各地の住宅建築を吟味する番組も人気がある。同様の英国の番組も放送されている。南ヨーロッパの物件とUK国内の物件を比較しながら理想の住宅を探すその番組も興味深く時々見ている。

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土曜日, 3月 17, 2012

スウェーデンのコレクティブハウス

最近また、スウェーデンのコレクティブハウス (Kollektivhus) に住む人が増えているというTVニュース。現在2000人ほどがコレクティブハウスに住んでおり、ストックホルム、マルメ、ヨーテボリなどで新しいコレクティブハウスが建設されている。キチンを共有し、食事(大人一人一食約35クローネ負担は安い)を週一時間の持ちまわりで準備するので毎日メニューを考える必要がなく楽だと住民がインタビューで答えている。 

スウェーデンに最初のコレクティブハウスができたのは1935年、1970年代から80年代にかけて(イデオロギー的に)人気のある住まい方であったが今はその利便性から需要が伸びてきているらしい。

 

関連リンク
Lukas Moodysson監督による70年代のコレクティブハウスを舞台にした映画"Tillsammans"
コレクティブハウスを集めたサイト
超人気のスウェーデン・ライフスタイル番組
スウェーデンの典型的スヴェンソン・ファミリー像
世界最大の個人主義者達
育児休業中のパパたちのブログ

金曜日, 3月 09, 2012

ヨーロッパのデザイン・メッセ

北欧だけでなくヨーロッパのインテリアやデザイン雑貨関連の見本市をいくつか集めてみた。業界向けで実際に行って見られなくても最近はサイトやYou Tubeにビデオがアップされているので、雰囲気だけでも体験できる。私は時間が取られそうなので止めてしまったが、Pinterest 好きな人たちの参考になるだろうか。











関連リンク
Stockholm Furniture & Light Fair (ビデオ)

木曜日, 3月 01, 2012

目的地に特化した旅行社 Scandjet


日本の格安航空ピーチ就航長崎・上海間航路復活などのニュースを目にすると、旅行マーケットにも多様性が出てきたなと嬉しく思う。当地からも旅の話題をひとつ。

Scandjet は、2002年に設立されたGöteborg を拠点とする旅行社で、目的地をクロアチアに特化している。少なくとも4ヶ月(北部では半年)は雪と氷に閉ざされる北欧人にとって、クロアチアは太陽を浴びるのに格好の人気旅行先だ。今年の夏と秋には、スウェーデンの地方空港 (Luleå, Umeå, Sundsvall, Örebro, Kalmar,  Ängelholm) からクロアチアへ直行便チャーターを出す。現地のホテルやレンタカー予約、スウェーデン語を話すガイド付きグループパッケージ・ツアー、各種の現地オプショナル・ツアーを取り扱っている。

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月曜日, 2月 20, 2012

ノルウェーのNational Tourist Routes: 自然と建築の調和




ノルウェーの National Tourist Routes は、美しいノルウェーの自然景観を楽しむために設けられたおすすめ景観観光ルート。これまでの観光のあり方を考え直し、15年計画で観光地の再生を図ったプロジェクトで、Margrete Friis, Peter Zumthor, PUSHAK arkitekter, Code Arkitektur, Manthey Kula, Jensen and Skodvin, Snohetta などの建築家やデザイン設計会社のアイデアを取り入れて随所に新しい自然観賞スポットやベンチなどが設けられている。

外国の観光地でもこのアイデアを取り入れ始めている。日本でも東北復興の参考にしていただければと願っている。

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日曜日, 2月 05, 2012

生涯に一度の旅を演出してくれる旅行社



北欧の中でも日本人旅行者に人気があるのは、なんといってもフィヨルドの旅が楽しめるノルウェーだろう。ノルウェーは北欧のみならずヨーロッパ、いや世界で最も美しい国の一つだと個人的にも思っている。

この美しい国をオーダーメイドの自分たちだけの旅で楽しみたいという富裕層 (HNWI: High-net-worth individual) からの要望に答え、プライベートガイド付きで顧客が思い描く体験の旅を演出している旅行社がある。 The Travel DesignerZiniry などである。

キャンピングカーやバイクの旅もいいが、例えばロフォーテン諸島の小さな島に一軒だけあるコテージホテルへ小型飛行機をチャーターしてひとっ飛び。海に面した暖炉のある部屋で、シャンペンを片手に。。。。と夢が広がる。既成のパッケージにはない一味違った自分だけの旅をオーダーしてみてはいかがでしょうか。

関連リンク
ノルウェーの旅のインスピレーションに Norway tv
HNWIを顧客とするトラベル・デザイナーのコミュ二ティーとトレードショー:
Pure Life Experiences, Marrakech, Morokko