土曜日, 4月 24, 2010
住宅建築ラッシュ
私の住んでいる地域はストックホルムの中心部と、そこから北へ約60キロのところにあるアーランダ空港とのちょうど中間地点に位置する人口約5万人ほどの、どちらかというとあまり特徴のない地味なコミューン(地方自治体)である。ところがこの不景気にもかかわらず住宅建設ラッシュで、日課にしている散歩コースのあちこちで戸建住宅が建築されている。ベビーブームだというストックホルムの住宅圏が拡大しているのだろう。新しい保育園も近辺に2箇所オープンしている。
エコ住宅として、気密性が高く、換気を効率良くして消費エネルギーを抑えた"Enegihus" と呼ばれる住宅も建築中なので、ちょっと写真を取らせてもらった。北側は極端に窓が少なく、南側と屋根にガラス戸がたくさんついている。同じ地域に建築中の別の住宅は、基礎が出来ると翌日には家が建っている。工場で前もって作られた壁を組み合わせるので、雪が溶けると筍のように家が建ってゆく。
庭に芝生や生垣を植えたり、板張りのベランダを作ったりするのは、住宅を買ったオーナーの仕事になる。住宅街の環境が徐々に整えられてゆくのを散歩の途中で眺めるのも楽しい。
関連リンク
エコ関連製品サイトKlimatsmart.se
ProjectZero in Denmark
DN News
水辺の住環境
スウェーデンの十五平米の楽しみ
スウェーデンのインテリア・ブログ
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