水曜日, 2月 20, 2008

スウェーデン発マルチメディア検索



スウェーデンのMunax社が、ビデオ、画像、音楽等を検索できる、マルチメディア検索のPlayAudioVideo.comのベータ版をオープンした。

月曜日, 2月 18, 2008

あえて独身のまま子どもを作るスウェーデン女性たち

2008年2月18日のDN紙に、敢えて独身のまま人工/体外受精をして子どもを作る女性達の興味深いレポートが載せられている。スウェーデンでは2005年の法改正によって、レスビアンカップルと不妊に悩む異性カップル間では、人工受精や体外受精によって子どもを作ることが許されているが、子どもには両親が必要と言うことから、独身女性が単身で人工/体外授精する事は出来ない。ただ養子を取る事は許されている。にもかかわらず35才から40歳前後の数百人のスウェーデン女性達が、許可されているフィンランドやデンマーク、或いはエストニアに出かけて治療を受け子どもを持っているという。子どもを作れる肉体的なタイムアウトまで、相手が見つからなかったり、仕事にかけていたり理由は様々だが、これらの女性達が2005年に親睦目的や法改正をアピールするためFemmisという組織を作っている。

この記事と同紙面に、コラムニストHenrik Brosが近年スウェーデン社会に吹荒れている「モラル自由主義の風」についてコメントを書いている。2002年から2006年にかけて伝統的なモラルがどのように人々の意識の中で変化したかをSCB(統計局)のグラフで示しているが、例えば同性愛者が養子を取ることに肯定的な人が11%増えたのに対し、中絶の権利を制限することはマイナス2%、家族の絆を強める事はマイナス5%、キリスト教的な価値が重要と考える人はマイナス9%、全てのポルノを禁止するのに賛成の人は15%減っている。独身女性が人工授精によって子どもを持つ事にしても、7政党の内5政党が肯定的な姿勢を見せているが、伝統的なモラルの価値を主張するキリスト教民生党は、有権者と波長を合わせたモダンな福祉社会を目指す政権政党の一員として難しい立場に追い込まれていると。

こんな記事を読むと夫婦や同棲カップルの間でも離婚が多く、シングルマザーが増えているのではないかと思って調べてみたが、離婚数は逆に減っていた。

土曜日, 2月 16, 2008

桐野夏生「Out」のスウェーデン語とノルウェー語訳


2008年2月16日のDN紙に桐野夏生の大きな写真入りで、「Out」のスウェーデン語訳(2007年)「FRI」が紹介されている。(ノルウェー語訳のタイトルは「UTE」、「グロテスク」のノルウェー語訳も出ている。)見出しは「女達が逆襲する」。記事の元になっているインタビューが実現するまでに、英語版の代理店、日本側の代理店を通し3ヶ月かかったらしい。日本の"feminist noir"と称されている作家は、Van Morrisonにコンタクトするのと同じくらい難しかったと。スウェーデンの本のブログBokhoraでも取り上げられており、衝撃的だが引き付けられている様子がうかがえる。静かなブームになりそうな予感。

水曜日, 2月 13, 2008

Tokyo Web 2.0



For those who are interested in what´s happening in Web2.0 world in Japan, I found a community in Tokyo. Check it out!

日曜日, 2月 10, 2008

ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト北欧予選

EBU(EU放送連合)が毎年開催している欧州のミュージック・コンテストユーロヴィジョン・ソング・コンテストの北欧各国の前哨戦が開催されている。既にデンマーク (Simon Mathew "All Night Long") とノルウェー (Maria Haukaas Storeng "Hold on be strong") の代表が決定している。この後アイスランドが2月23日、フィンランドが3月1日、スウェーデンが3月15日に各国の代表選出コンテストでファイナリストを決める。

これまで北欧の代表が8回ユーロヴィジョン・ソング・コンテストで優勝している。
1974年 ABBA, Sweden
1984年 Herreys, Sweden
1985年 Bobbysocks, Norway
1991年 Carola, Sweden
1995年 Secret Garden, Norway
1999年 Charlotte Nilsson, Sweden
2000年 Olsen Brothers, Denmark
2006年 Lordi, Finland

各国のコンテストの情報は下記で、またYouTubeにもユーロヴィジョン・ソング・コンテストのチャンネルが設けられている。2008年のユーロヴィジョン・ソング・コンテストは、昨年の優勝者の国、セルビアのベオグラードで5月20-24日に行なわれる。欧州他、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、香港、韓国などでも放送される予定。
スウェーデン
ノルウェー
デンマーク
フィンランド

金曜日, 2月 08, 2008

スウェーデンのライブ・ストリーミング

若い人たちがTVを見なくなっているというレポートをよく目にする。米国の Stickam.com, justin.tv, Ustream.tv などでライブ・ストリーミングがいつでも見られるし、スウェーデンの場合TV番組は放映から1ヶ月間は放送局のインターネットサイトでビデオで再放送されているので、これも自分の都合に合わせて、ネット上で見ることができる。また主な新聞や雑誌のインターネットサイトで、WebbTVが導入されているし、MSNビデオmyspacetv.comもあるのでTVを見ている暇がないのだろう。というか、ネットで事足りているのではないか。

スウェーデンのライブ・ストリーミング・サイトにはBambuser.comがあり、You Tubeのチャンネルにも一部アップロードされている。スウェーデンのYouTubeにあたるBubblare.seも、つい最近Bubblare Live!を始めた。Yahoo!Liveが開始されたばかりだが、Yahooはスウェーデンでは存在感が薄い。(GoogleやEniroなどが検索では主流で、上記のBubblareもEniroが所有している)先述のBambuserのユニークな点は、(ネットから携帯へのストリーミングではなく)アプリケーションをダウンロードすることで、携帯からネットに映像をストリーミングできることで、開設以来の経過が英語のブログで紹介されているので、興味のある方は、こちらへ。


関連ブログ記事
スウェーデンのインターネットTV

水曜日, 1月 30, 2008

スウェーデンのファイル共有論議 (2)

当ブログで、スウェーデンの穏健党議員7名が1月3日のExpressen紙上でファイル共有の非犯罪化(合法化)を表明したところまで紹介した。その後も議論は続いている。メディアで「海賊穏健党員達」と表現されている穏健党内のグループは13人に増えた。1月6日にはスウェディッシュ・アカデミーのHorace Engdahl(敬称略)が、フィルム配給団体や出版社協会ら6団体の代表として、また1月10日にはErnst Brunnerが映画監督や作家ら27名の連名で著作権保護を訴えている。これに対し海賊党は、知識と文化の共有の権利、ヨーロッパ人権条約に謳われている個人生活の権利を主張し、また1月16日には、著作権所有者である70名のアーティストやクリエーター達が、「我々の名の下での共有狩りはない」と反論している。ヨーロッパではフランスなどが違法なファイル共有行為に厳しく対処しているようだが、1月29日欧州司法裁判所は、加盟各国がそれぞれの決定によってこの問題に対処すべきであると判断を下した。スウェーデンの法相を含め、対立両者がこの判決に満足しているとコメントしている。

沢山の人たちが意見を述べている中で、2つのコメントが印象に残った。一つはComputer SwedenのコラムニストOscar Swartsが、モーツアルトが若い頃、当時ローマ法王の下で門外不出にされていたアレグリ作曲のMiserereを見ただけで暗譜した例をあげて、文化共有の意義を示唆していたこと、もう一つはストックホルム大學の実践哲学教授Torbjörn Tännsjöが、「社会主義的にファイル共有せよ!」という意見をDN紙に載せていたことだ。そういえばビル・ゲイツがダボスで、「社会的資本主義」って言ってたけど、要するに皆が幸せになる道を模索してるということなのだろう。

月曜日, 1月 28, 2008

デンマークのレゴ、今日50才の誕生日


50年前の今日(1958年1月28日)はデンマークのレゴの創設者Ole Kirk Kristiansenがレゴのパテント申請をした日。Googleのロゴもレゴ風に今日変わった。

土曜日, 1月 26, 2008

北欧各国語の書籍検索


北欧各国語の書籍検索、オンラインショップ・サイトを集めてみた。
スウェーデン Adlibris, Bokus, CDON.COM, DIXIKON
ノルウェー norli.no
デンマーク B.O.Boger
フィンランド BookPlus

火曜日, 1月 22, 2008

インターネット上の企業見本市サイト


通常見本市では、展示企業が個別ブースで自社製品を紹介したり、訪問者向けの関連セミナーや講演などが会場内で開催されている。これをインターネット上のヴァーチャルな世界で実現しているのがexpoIT24だ。サイトを訪問してデモ(ホームページの左上をクリック)を見てみたら、感心してしまった!例えばヴァーチャルなセミナー会場では、講演者のビデオを見ながら、パワーポイントの資料などを同時に画面上で見ることができ、後日のコンタクト用の情報もクリック一つ。インターネット上にあるので、会場までの交通費もかからず、24時間見ることが可能だ。今のところサイトはスウェーデン語だけだが、英語サイトができるのも時間の問題ではないだろうか。