月曜日, 6月 23, 2008

コミュニティ-内の才能を仕事につなげるxtraworks



スウェーデンの若者のSNS、Lunarstorm.se やスウェーデン語のオンライン辞書tyda.se等を運営しているWyatt Media Group (Lunaworksから社名変更している)が、コミュ二ティー内に埋もれている新しい才能を掘り起こし、企業や団体からの仕事につなげる新しいコミュ二ティー・サイトextraworks をオープンしている。依頼される仕事の内容は、 Tシャツのデザインから、新しい企業ロゴ、キャンペーンのグラフィックデザイン、ウェブサイト作成、製品のビジュアル化など様々だが、ネットを舞台にした仕事であることが共通している。メンバーからの応募作品から最終的に採用作を決定するのは依頼主だが、ネット上で人気投票も行なわれている。なかなか面白いアイデアだと思う。
ウェブやグラッフィク・デザイナー、プログラマー、イラストレーター、コピーライター、デジタル写真やビデオ編集等、日本でもインターネットを舞台にした職人コミュニティーがあれば(あるのかもしれない?)組織から離れてフリーで仕事をしたい若い人たちの受け入れ口になれるのではないだろうか。
関連ブログ
スウェーデン語のオンライン辞書tyda.se
スウェーデンのソーシャルネットワーク(2)
スウェーデンのソーシャルネットワーク

水曜日, 6月 18, 2008

スウェーデン発お勧め提案してくれるレコメンド・サイト

自分のお気に入りやお勧めを提供するばかりでなく、自分の興味や趣味にあったサイトや画像、ブックマーク、お店などを簡単な操作で推奨してくれるサイトがあれば便利だと思っている方へ、スウェーデン発の2つのレコメンド・サイトをご紹介。

inSuggest
MashableThe Next Web, RWW等でも紹介されていたのでご存知の方も多いと思うが、サイトや画像、ブックマーク(お気に入りサイト)のレコメンドをしてくれるサイト。なかなか便利でデザインも良い。




reco.se
こちらはコミュニティー形式で、メンバーが例えばストックホルムのお勧めカフェやお店などを地図上で紹介してくれる。興味のあるカテゴリーで検索できる。

木曜日, 6月 12, 2008

ストックホルムの地下鉄に図書館計画



ストックホルムにある44箇所の図書館に加え、新しく人の往来が多い地下鉄に小規模な図書館を開設する計画が進行中とSvD紙が伝えている。ペーパーバックを販売している駅のキオスクや駅周辺のペーパーバック専門店などからアイデアを得たようで、年内にオープンするHögdalen駅他、全6箇所に開設予定。
関連ブログ
スウェーデンのLibrary Loversキャンペーン
スウェーデンの図書館の活動
スウェーデンの図書館の活動(2)

木曜日, 6月 05, 2008

2008年スウェーデン像-8つのトレンド


明日6月6日のスウェーデン建国記念日を前にDN紙が2008年のスウェーデン像として8つのトレンドを挙げている。一面のタイトルは、青と黄色の国旗色に象徴される「ブルー・イェロー像」。
1. スウェーデンは今ベビーブーム。
2. 100歳を超える高齢者が増えている。
3. 健康維持のためトレーニングにお金と時間をかける人が増えている。
4. コンピューターの前で過ごす時間が増えている。
5. お金持ちも増えている。
6. スウェーデンに住む難民が増えている。
7. 持続可能な生活スタイルを求める人が増えている。
8. 都市に住む人が増えている。
1.と6.以外(両方とも政策問題)は日本も似たようなものだと思う。
関連ブログ
あえて未婚のまま子どもを作る女性たち
スウェーデンのMrs.ウォークマン
福祉国家2.0
インターネットの普及層レポート

月曜日, 5月 26, 2008

スウェーデンのフリーマーケット




近くのフリーマーケットに出かけてみた。毎年5月~9月の週末にはスウェーデンの各地でフリーマーケットが開催される。スウェーデン語ではロップマルクナド (Loppmarknad), ロッピス (Loppis), ドライブイン・ロッピス(Drive-in Loppis), バックルッケ・ロッピス (Backluckeloppis) など様々な呼び方がされている。 Backluckeは車のトランクのことで、車のトランクを開けて販売するフリーマーケットの意味。要するに市民が不要になった中古品を車で会場に持ち寄り販売するフリーマーケットである。ガラス製品、食器、古着、古本、絵画、道具類など様々な物が売りに出されている。お勧めはストックホルム郊外Täbyや内群島Värmdö でのロップマルクナド。Grannar.se にリストが地図付きで出ているので興味のある方は出かけてみよう。

関連リンク
デンマークのマーケット情報サイト

土曜日, 5月 24, 2008

スウェーデンDN紙の村上春樹インタビュー記事



毎週土曜日のDN紙文化版には本特集 (Boklördag) があり、内外の作家達のインタビューや書評、盛りだくさんの本に関するニュースが載せられ、週末の朝の楽しみになっている。今日5月24日のKultur版表紙は「日本のスパースター」村上春樹が飾っている。インタビューはほとんど受けないという作家だが、DN紙が東京の表参道裏の事務所で独占インタビューを行ない、36カ国語に翻訳され最も読まれているアジアの「グローバルな日本人」作家として紹介している。
オンライン書店AdLibrisのリスト参照
関連ブログ
桐野夏生「Out」のスウェーデン語とノルウェー語訳

水曜日, 5月 14, 2008

Google翻訳の北欧各国語の日本語訳を試してみた


Google翻訳サービスにスウェーデン語、デンマーク語、ノルウェー語、フィンランド語がリストされているので、最近の各国の新聞の見出しを参考までに日本語に訳させてみた。完璧ではないけれど、大よその内容を知る事はできる。お試しあれ。ご参考までに5月2日の当ブログ「ノルウェーのサバイバルウェア」のスウェーデン語訳は下記のようになった。

関連ブログ
スウェーデン語のオンライン辞書tyda.se
Social language learning service, iKnow

月曜日, 5月 05, 2008

スウェーデンの Ms. ウォークマン


スウェーデンの横断歩道を示す道路標識に男性(Mr.ウォークマン)は描かれているが、平等の観点から女性(Ms.ウォークマン)が描かれた道路標識も作るべきであるとして、政府が道路庁にその策定を要請したとスウェーデンテレビSVTが報道している。スウェーデンの平等に対する政策や活動には涙ぐましいものがある。女性の労働力が欠かせないので、働き易い環境作りを政策面で支援してきたからだろうが、とにかく徹底している。いくつか目についた記事を拾ってみる。

政策面では子育てへの父親の参加を促進するため、平等に両親休業を取得したカップルに平等ボーナスが導入される。参考記事
ビジネス紙Veckans Affärが女性管理職の割合を増やす目的で10年前からビジネス界で活躍する女性管理職をリストし、その中でも最も影響力を持つ女性を毎年一人選んでいる。
IT業界の女性の数を増やすため、IT関連紙IDGが特集ページを設け実力のあるIT業界やゲーム業界の女性をリストしITガールを選出している。IT業界の女性フォーラムも開催されている。
政府諮問を受けて調査報告を提出したAnnika Vänjeが女性のIT学生を4年で15%まで増やす内容の提案をしたとインタビュー記事が伝えている。
IT関連業界で活躍する女性(例えばGoogleスウェーデン)がもっと出てくると男性も楽しいだろう。

金曜日, 5月 02, 2008

ノルウェーのサバイバル・ウェア

ノルウェーのHelly Hansen といえば、機能的でデザインの良い各種スポーツ・ウェアを思い起こすが、サバイバル・ウェアや作業着も手がけている。そのHelly Hansenとノルウェーの研究開発グループSINTEFが共同で、新しいテキスタイル素材によるサバイバル・ウェアを開発したとNyTeknikが伝えている。北海油田で働く人々がヘリコプターでオイルステーションに移動する際に身につけるサバイバルウェアは、事故などで海に落ちた場合海面に浮くように作られているが、気温が高い夏などヘリコプター内では温度が上がり、生身の蒸し風呂状態になるとの苦情があったそうだ。そこでミクロなパラフィン・ワックス入りカプセルが織り込まれた特殊なテキスタイルが開発され、気温が上昇すればそのワックスが溶け温度上昇を和らげ、海面ではまた凝固して体温を一定以上に保つ機能を持っているという。さすが極寒の地で生きてきた人々、サバイバルのための伝統を感じますね。