水曜日, 7月 31, 2024

味付けニシン(Matjessill)のパイ









パイ生地の材料に小麦粉と小麦ふすまを半々使った。



パイ生地の材料: バター125g、 小麦粉2dl、 小麦ふすま(Vetekli)1dl、冷水大さじ1

オリジナルレシピでは、グラハム粉 (Grahamsmjöl) を使っているが、家にあった小麦ふすま(Vetekli)で代用した。

また、オリジナルレシピでは、生地を6つに分け直径10センチの丸いパイを作るとなっているが、ここでは大きめのパイフォーム一つにまとめ、冷蔵庫で寝かせるのを1回50分にした。

バターを細かく切って、小麦粉、小麦ふすま、冷水を入れてこねる。バターを塗ったパイフォームに生地をひろげ、フォークで底に穴を空ける。ラップを被せて冷蔵庫で50分寝かせる。その後、生地を先に225度で10分焼く。


フィリング: 味付けニシン缶1缶(Matjessill)200g、玉ねぎ1個、赤玉ねぎ1個、おろしたレモンの皮1個分、セイヨウアサツキ(Gräslök)1/2dl、ディル (Dill) /2dl、おろしたチーズ100g、バター少々、ミルク4dl、たまご4個、塩コショウ少々

2種類の玉ねぎを微塵切りにして、バターで炒める。Matjessillを小口大に切っておく。炒めた玉ねぎ、一口大にした味付けニシン(Matjessill)、みじん切りにしたセイヨウアサツキを混ぜ、焼いたパイ生地の上に乗せる。おろしたチーズを上に振る。

パイにかけるミルク4dl,たまご4個、塩コショウ少々を撹拌し、チーズの上から流し入れる。
225度で約25分焼く。ディル(乾燥ディルや冷凍ディルでもOK)を上に振って切り分けてどうぞ召し上がれ。

夏至祭用にまとめて買った Matjessill 缶が残っていたので、賞味期限が切れる前に別のレシピがないか探していたら、パイにするというこのレシピを見つけ、そのアイデアが気に入って試してみた。期待通りとても美味しくいただきました。生地に小麦ふすまを使ったのも舌触りが柔らかく焼き上がり、大成功でした。付け合せはトマトのギリシャ風サラダ。

関連リンク
参考にさせていただいたリンク Matjessillpaj med lök och citron


日曜日, 7月 28, 2024

アンズタケ(Kantarell)のオープンサンド




大雨が去った後の晴れ間に、いつも通り森の中を散歩していたら、先日と同じ場所でまた見つけたアンズタケ(カンタレール)。今回はオープンサンド(Kantarellsmörgås)にしてみた。

材料: アンズタケ(カンタレール Kantarell)大小15個ぐらい約250g、バター大さじ1、玉ねぎ小1、塩コショウ少々、トッピングにクリームチーズ各小さじ1、乾燥ハーブのタイム (Timian)少々、トーストパン2枚、付け合せにお好きなサラダ

アンズタケ(カンタレール)  水で洗わず刷毛でゴミを取り、大きめに切る。フライパンに入れて、弱火であたためながら、アンズタケから水分を出す。

出てきた水分がアンズタケに吸収されてきたら、温度を上げ、ここでバターを加える。
しばらく炒めてから玉ねぎを加える。バターを足しながら、水分がなくなり、アンズタケが小麦色になるまで炒める。

トーストしてバターを塗ったパンにアンズタケをのせ、トッピングにクリームチーズを加え、上からタイムを振る。お好きなサラダと一緒にどうぞ。

関連リンク
参考にさせていただいたリンク Kantarellsmörgås

金曜日, 7月 26, 2024

タラのレモンバターソース

 


材料: タラ切り身2枚、バター大さじ2、オリーブオイル大さじ2、塩、胡椒、あれば乾燥ディル少々、レモン半個、トマト半個、小麦粉少々

タラの切り身に塩コショウしておく。水気を拭き取って、小麦粉をまぶす。
フライパンにバターとオリーブオイルを入れ、タラを焼く。溶けたバターとオリーブオイルをタラにかけながら両面に火を通し、皿に取り出しておく。

タラを取り出したフライパンで、ホウレンソウなどの緑野菜を炒める。塩で味付けする。写真では庭の菜園で採れたサラダ菜を使った。

同じフライパンにバターを加え、レモンを絞り出し、レモンバターソースを作り、トマトの細切れを加えてさっと炒め、タラの上にかける。あれば乾燥ディルを振る。

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火曜日, 7月 23, 2024

フサスグリのマフィン






上の写真は小麦粉1.5dlと小麦ふすま1dl(Vetekli)を混ぜた時のもの。
下は小麦粉のみを使った時のもの。どちらもとても美味しい!!


生地の材料: バター150g、砂糖2dl、卵3個、カルダモンパウダー(Kardemumma) 小さじ1、ベーキングパウダー (Bakpulver) 小さじ1、バニラシュガー(Vaniljsöcker)小さじ1、小麦粉(小麦ふすまと混ぜても美味しい)2.5dl

砂糖(白糖1dlとキビ砂糖1dlを混ぜて使った)、卵、カルダモンパウダー、ベーキングパウダー、バニラシュガーをよく混ぜる。小麦粉を振るって加え、溶かしたバターも加えて生地をなめらかにする。

フィリング: (アカ)フサスグリ1dl、+トッピング各10粒、アーモンドペースト(マンデルマッサ Mandelmassa) 2センチ(約100g)

マフィンの紙パックの底に先ず大さじ1ほどの生地を入れる。スプーンの裏で潰したフサスグリと粗くおろしたアーモンドペースト(Mandelmassa)をねってクリームを作り、フォームに入れた生地の上においてゆく。残りの生地を上から被せ、トッピングに、各10粒のフサスグリを飾る。
200度で約20分焼く。お箸を刺して粘つきがなければOK。

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木曜日, 7月 18, 2024

セイヨウスグリのクッキー

 

セイヨウスグリと砂糖をミキサーにかける。


材料を混ぜて練り冷蔵庫で2時間寝かした生地を棒状にし、40個のクッキーに切り分ける。
切り分けた生地の真ん中に穴を空けて、セイヨウスグリのミックスを入れる。

200度で約10分焼く。
材料は5種類。

生地の材料
: 小麦粉5dl、砂糖1dl、バター200g、卵1個

フィリング: セイヨウスグリ(Krusbär)3dl、砂糖大さじ2

生地の材料を順番に加えて混ぜてこね、冷蔵庫で2時間寝かせる。
セイヨウスグリと砂糖をミキサーにかける。冷蔵庫に寝かせておいた生地を棒状にし、40個のクッキーに切り分ける。切り分けた生地の真ん中に穴を作り、セイヨウスグリのミックスを入れる。200度で約10分焼く。

余ったセイヨウスグリのミックスは、翌日の朝食のオーツ麦(Havregryn)のお粥(Gröt)にオーツ麦ドリンク(Havredryck)と一緒にかけて食べると美味しい。

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フサスグリのミニパイ

火曜日, 7月 16, 2024

アンズタケ(Kantarell)のパイ

日課の犬との散歩の途中、森の中で偶然見つけたアンズタケ。
翌日も同じ場所で同量(約600g)のアンズタケを採取したので、お隣さんにおすそ分け。
とても喜んでいただけた。

パイ生地の材料をこねて、フォームに広げ、底に穴を空けて冷蔵庫で30分寝かす。
その後200度のオーブンで10分パイ生地を焼く。
アンズタケは(水で洗わず)刷毛でゴミを取り、大きめに切る。フライパンに入れて、弱火であたためながら、アンズタケから水分を出す。

出てきた水分がアンズタケに吸収されてきたら、温度を上げてバターを加える。
しばらく炒めてから玉ねぎを加える。
バターを足しながら、水分がなくなり、小麦色になるぐらいまで炒める。
前もって焼いたパイ生地の上にアンズタケを乗せる。
おろしたチーズを散らす。
上にかけるソースの準備。

200度のオーブンで35分から40分焼く。



パイ生地の材料: バター150g、小麦粉3+1/2dl(210g)、塩小さじ半分、冷水大さじ2

材料をこねて、直径28センチぐらいの大きめのフォームに広げ、底にフォークで穴を空け、冷蔵庫で30分寝かす。その後200度で10分焼く。

フィリング: アンズタケ(Kantarell or Cantharellus cibarius )600g、玉ねぎ1、バター大さじ2、塩小さじ半分、粗くおろしたベステルボッテンチーズ (Västerbottensost) 150g

卵ミックス: 卵3個、ホイップクリーム(Vispgrädde)2dl、ミルク1dl、カイエンペッパー(Kajennpeppar)小さじ半分、塩小さじ1

カイエンペッパーがなかったので、家にあるミックス胡椒を使った。またホイップクリームもなかったので、卵を一個増やして4個+ミルク2dlの組み合わせにした。また、あいにくヴェステルボッテンチーズも家になかったので、家にあったチーズ(Prästost)を代用した。

アンズタケはあまり小さく切らずに、大きめにザクッと切ったほうが良い。最初にフライパンをあたためながらアンズタケから水を出す。かなり多量の水が出てくるので気長に水を吸い込ませる。水がなくなりかけたら、バターを投入し、しばらく炒め、玉ねぎを加える。アンズタケが小麦色に色つくまでバターを加えて炒める。炒めている間に大きさが小さめになる。
結局バターは大さじ4ぐらい使った。

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月曜日, 7月 15, 2024

フサスグリのミニパイ




房を取ったフサスグリの実に1/2dl(大さじ3)の砂糖を絡めておく。
30分冷蔵庫で寝かした生地
三角形に切って、片方にマンデルマッサと砂糖を絡めたフサスグリの実を乗せる。
もう一方の生地をかぶせ、フォークで周りを閉じる。
溶き卵を表面に塗り、粒砂糖と細かく切ったアーモンドを振る。
ベーキングペーパー上に並べて、200度のオーブンで20分焼く。
熱が冷めたら、パイ1個を更に4個の三角形に切り分ける。冷凍可。
下は三角の代わりに、長方形にしたもの。
砂糖を絡めたフサスグリを添えて、アイスクリームと一緒にどうぞ。
朝食のオーツ麦(Havregryn)のおかゆ(Gröt)にもフサスグリ。
庭で摘んだフサスグリをお隣におすそ分けしたら、美味しいお返しを頂いた。

パイ生地の基本材料: 小麦粉3dl(180g)、バター125g、砂糖大さじ1、水大さじ2

バターを細切れにして、小麦粉、砂糖、水を混ぜて練る。
ラップ上で生地の半分をスプーンの裏を使って伸ばし、約15センチ×15センチの大きさに形を整える。フォークでパイ生地に穴を空け、冷蔵庫で30分寝かす。残りの生地も同様。

フィリング: フサスグリ3dl、砂糖大さじ3、マンデルマッサ1センチぐらい、溶き卵1個、粒砂糖適宜、アーモンド10粒ほど

マンデルマッサを敷いた生地の上に砂糖を絡めたフサスグリを乗せる。もう一方の生地をかぶせてフォークで周りを閉じる。溶き卵を刷毛で表面に塗り、粒砂糖と細かく切ったアーモンドを散らす。200度のオーブンで20分焼く。

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