パイ生地の材料: バター125g、 小麦粉2dl、 小麦ふすま(Vetekli)1dl、冷水大さじ1
オリジナルレシピでは、グラハム粉 (Grahamsmjöl) を使っているが、家にあった小麦ふすま(Vetekli)で代用した。
また、オリジナルレシピでは、生地を6つに分け直径10センチの丸いパイを作るとなっているが、ここでは大きめのパイフォーム一つにまとめ、冷蔵庫で寝かせるのを1回50分にした。
バターを細かく切って、小麦粉、小麦ふすま、冷水を入れてこねる。バターを塗ったパイフォームに生地をひろげ、フォークで底に穴を空ける。ラップを被せて冷蔵庫で50分寝かせる。その後、生地を先に225度で10分焼く。
フィリング: 味付けニシン缶1缶(Matjessill)200g、玉ねぎ1個、赤玉ねぎ1個、おろしたレモンの皮1個分、セイヨウアサツキ(Gräslök)1/2dl、ディル (Dill) /2dl、おろしたチーズ100g、バター少々、ミルク4dl、たまご4個、塩コショウ少々
2種類の玉ねぎを微塵切りにして、バターで炒める。Matjessillを小口大に切っておく。炒めた玉ねぎ、一口大にした味付けニシン(Matjessill)、みじん切りにしたセイヨウアサツキを混ぜ、焼いたパイ生地の上に乗せる。おろしたチーズを上に振る。
パイにかけるミルク4dl,たまご4個、塩コショウ少々を撹拌し、チーズの上から流し入れる。
225度で約25分焼く。ディル(乾燥ディルや冷凍ディルでもOK)を上に振って切り分けてどうぞ召し上がれ。
夏至祭用にまとめて買った Matjessill 缶が残っていたので、賞味期限が切れる前に別のレシピがないか探していたら、パイにするというこのレシピを見つけ、そのアイデアが気に入って試してみた。期待通りとても美味しくいただきました。生地に小麦ふすまを使ったのも舌触りが柔らかく焼き上がり、大成功でした。付け合せはトマトのギリシャ風サラダ。
関連リンク
参考にさせていただいたリンク Matjessillpaj med lök och citron